駆動機構の運動能力を支配する制御機能は特殊建築の心臓部です。特殊建築では、走行・停止時の安全性を幾重にも確保したシステムを実現しています。
滑らかな発進と停止を実現するために、インバータによる周波数制御を採用。また、総合制御はPCによるシーケンス制御を採用しています。
急な突風でも可動屋根が飛ばされないよう、吹き上げ防止の安全装置が設置されています。
基準風速を越える強風時にはインターロックにより、可動屋根の操作そのものがロックされる安全システムを採用しています。
固定ピンが上下し可動屋根を安全な位置にロックします。地震といった災害時の暴走をストップします。