リーグ開催時のスタジアムの稼働率を向上させることは、スタジアム計画における大きな課題となっております。
今回、スタジアム設計の実績が豊富な「株式会社梓設計」との協働により、極めて実用性の高いシステムの開発を行いました。
規模・地域によらず採用可能な方式を提案し、これまでにないスタジアムにおける音楽イベント開催を実現します。
🄫株式会社梓設計
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1.スライドスタンド
ゴール裏の一部を可動することで、ピッチ外側にステージを設置することができ、芝生への影響を最小限に留めます。
見切れ席が減少するため、コンサート時の収容人数の増加にも繋がります。
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2.スライドピッチ
ピッチの一部を可動式にすることでランウェイステージにも対応が可能となり、演出の自由度を高めます。
可動ピッチの移動後、空いたスペースを利用して中規模イベントを行うこともできます。
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3.スライドルーフ
全天候型とすることで天候に左右されないイベントの確実な開催を可能にします。
遮音性も高まり騒音問題も解消されるため、周辺住民にも配慮したまちなかスタジアムを実現します。