Phovare-3

【 床昇降システム Phovare-3 】

多ジャンル、高稼働率、気密性を実現する天然芝スタジアム「Phovare-3」を提案

ピッチ全体を昇降する「Phovare-1(TM)」、ピッチの一部を分割して昇降する「Phovare-2(Split)」に続き、天然芝ピッチの上部で屋内球技フロアを昇降する「Phovare-3」を開発した。 近年は芝種や土質、グローライトなどの人工栽培設備の開発の進化によって、必ずしも露天による太陽光の直達が必須ではなくなった。
また、天然芝は育成の都合(養生)により、ピッチエリアの利用日数が限られ施設の稼働率が低く、運用収益を高めることが困難であった。
一方で、都市部のスタジアムやアリーナは多様なイベント利用の遮音性能だけでなく、災害避難など屋内環境性能が求められる。天然芝を備えた屋根付き 屋内スタジアムの施設稼働率を高めるために「ホバーレ3」が生まれた。通常は屋内競技フロアが配置され、競技種目や開催規模によって3,000~20,000席の屋内空間を実現する。
天然芝は屋内フロアの下で人工栽培によって育成され、天然芝を必要とするプロサッカー等で利用する時に、屋内フロアを上昇させ、20,000席の天然芝屋内グラウンドが出現する。
重たい天然芝ではなく軽量な屋内フロアの昇降により、昇降装置のコストを大幅に削減が図れる。
当社が保有する技術で、昇降する屋内競技フロアの他、大開口となる大型扉や可動スタンドを可動することにより、開放感や場面転換を容易に得ることを実現する。


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