横河システム建築本社に小さなお客様がいらっしゃいました

今年1月25日(土)に横河システム建築本社に小さなお客様がいらっしゃいました。

神奈川県にあるCrefus 新百合ヶ丘校の小学生チーム

「RAIJIN SHINYURI(雷神 新百合)」の8名の小学生たちです。

2020/01/25 横河システム建築本社前にて

チーム「RAIJIN SHINYURI」のみなさんと記念撮影

フラッグを広げてくれてありがとう。

「Crefus」は 株式会社ロボット科学教育 様が全国で運営されるプログラミング教育の教室で、8名は神奈川県の新百合ヶ丘校でファースト・レゴ・リーグ(FLL)の日本大会に出場するチーム「RAIJIN SHINYURI」のみなさんです。

メンバー全員が小学生だけで組むチームです。

FLLは9歳~16歳の青少年を対象とした世界最大規模の国際的なロボット競技会で、毎回異なるテーマ(課題)に対し、問題研究・解決プロジェクトを見つけ、レゴ®︎ブロックを使用して自律型ロボットの設計・製作・プログラミングを行います。それ以外にもその課題解決には専門家などの第三者と共有し、アドバイスを受けてより本格的な研究成果としてまとめ、大会でプレゼンテーションまでを行うという大人顔負けの競技大会なのです。

日本ではNPO法人青少年科学技術振興会FIRST Japan様が主催で国内の大会を実施し、上位10チームが世界大会へ出場できます。

「RAIJIN SHINYURI」のみなさんは昨年12月にありました東日本大会を小学生のメンバーのみで突破。そして今年2月の日本大会へ参加します。

そして今回のテーマは『建築』。横河システム建築には開閉屋根・移動上屋など大型可動建築技術について勉強すると共に、チームで検討した問題研究・解決プロジェクトのアドバイスを受けるためにいらっしゃいました。

以下に来社・現場見学の様子を掲載しました。

事務所でご挨拶の様子。

企業などへ勉強に出向く彼らは各自の名刺をお持ちです。

みなさんチームのハッピを着て、勉強に気合十分の様子。

チームで検討している可動建築についてのプレゼンを見せていただき、意見交換を致しました。

先生への質問メンバーと壁のペーパーへ記入していくメンバー。

先生側も必死です。

開閉屋根の駆動機構についての現場見学の様子です。

横河が施工・メンテナンスをさせていただいております東京都千代田区の 昌平童夢館 様の体育館開閉屋根です。

昌平童夢館様には特別のご配慮をいただき、見学をさせていただきました。

ありがとうございました。

スパン32mX桁行38m(6.3m@6)の開閉屋根が設置された体育館です。

中央側の4つのパネルが開きます。

屋内側からの見学

制御室見学の様子

チーム「RAIJIN SHINYURI」のメンバーと現場での記念撮影

現場見学・来社お疲れ様でした。

横河システム建築はこの様な機会を通して、チームメンバーの皆さんに可動建築の高度な技術やしくみに触れてもらい、将来、技術者を目指してくれる子供たちが増えてくれたらいいな・・と思っています。

私たちは、チーム「RAIJIN SHINYURI」の皆さんのFLL全国大会へのチャレンジと将来に向かっての成長を応援しています。