TECHNICAL SUPPORT

テクニカルサポート

テクニカルサポート

可動建築の⻑寿命化とライフサイクルコスト

施設の長寿命化とライフサイクルコストの両⽴は、多くの施設で課題となっています。
可動建築の定期的なメンテナンスや予防修繕は、将来的な大規模な修繕や建て替えを回避し、施設の維持費を最小限に抑えることに繋がります。
当社では、専門スタッフによる点検及び調査と、最新の技術や設備を活かした適切な修繕の実施提案により、施設の維持管理をサポートします。

施設を健全な状態に保ち、利用者の“ウェルビーイング”を支え、永続的に地域社会に必要とされる施設の実現に貢献いたします。

修繕・改修工事を実施した施設のご紹介

施工年月:2023年

武蔵野温水プール

1989年竣工より35年が経過し、柱脚部のアンカーボルトや鉄骨の腐食が著しく激しい箇所の「肉盛り溶接による補修」作業を行い、接合部の高力ボルトも腐食が激しいものはボルトの交換を行いました。 また、一部のタイル交換も併せて実施。プール内部は利用者様が素手・素足で触れ、欠損部があると怪我をしてしまう危険性がありますが、今回の修繕によりそのリスクが軽減し、施設様・利用者様のウェルビーイングに貢献しました。

施工年月:2024年

東綾瀬公園温水プール

車輪、レール、制御機器の開閉するために必要な部分と鉄骨補修等建物の維持に必要な部分の両方に修繕が必要な状況でした。 2024年には建物維持が優先なため、「鉄骨補修・高力ボルトの交換」と「鉄骨補修塗装」、「足場工事」を実施しました。 2025年には開閉させるのに必要な「鉛直・水平車輪の交換」、「レール補修」、「制御機器の交換」を実施する予定です。 屋根の開閉が可能になれば、局所換気ではなく全体換気が可能になり、施設利用者や施設管理者に喜ばれることと思います。